最初は小さなデザイン会社に勤めていたんですけども、出産で第二児が生まれたときに大出血をしまして、その時に看護師さんにとてもお世話になったのが忘れられずに、あとはおまけの人生だと思ったので一念発起して看護師さんに自分がなろうと思って看護大学を入学を頑張ってしました。
今、訪問看護も5年目になりまして一番ちっちゃい子は0才の赤ちゃんから神経疾患の方、ターミナルの方、精神の方、一番最年長の方は97才のおばあちゃまで幅広く訪問させていただいています。
大変だなと思うことはもちろんたくさんあるんですけど、基本的に訪問看護の世界に来られて、この職場で働き続けられていることがうれしいなと思えるのが本当によかったなといつも思っています。とくにその中でもやっぱり利用者さんの笑顔にはいつも癒されています。
私が訪問して過ごす時間は、私がお時間を利用者さんに差し上げてるっていうことでもあるんですけど、逆に利用者さんからもかけがえのない時間をいただいてるっていうことを心に必ず忘れないように思いながら訪問をしています。
皆さんに教えていただきながら新卒でなんとか5年間やってきましたけど、これからは周りに安心を与えられる訪問看護師になっていきたいと思います。
私自身は訪問看護師になれて本当によかったと思っているんで、きっと皆さんもこちらの世界へ来たら楽しいことがいっぱい待ってると思うんで、ぜひお待ちしています。
お休みの日には子供と遊んだり、親の介護をしたり、好きな本を読んだり、趣味の時間も持てていますを。訪問看護はご利用者さんとじっくりと関わることができるので、人生や生き方など自分自身のこともじっくりと考えられるようになりました。